帯にみじかしたすきに長し

小学生のころよく利用していたサンリオのお店では、プレゼント用ラッピングをお願いしたり、店員さんの機嫌がよかったりするとちっちゃなおまけをつけてくれました。

そうしてもらったものは、なくしたり、人にあげたりしてどこかへいってしまいましたが、唯一残っているのが、直径２センチほどの小さなフライパン(けっこうちゃんとしている)です。

昔はそれでパンケーキを焼いてみたりもしましたが(満腹になるには100枚は要る)、大人になってからは引き出しのなかにしまわれたままになっています。

そして、数年前『恋のバカンス』のDVDボックスを買ったら、ナンの男でおなじみの、ナンの携帯ストラップ*1がついてきました。これがまた、サイズはだいたい実物大、焦げ目も入ってなかなかリアルな出来なのですが、携帯なんかにつけようものなら、目だって仕方なく、そのうえ重さもハンパではない、ということで、やはり、引き出しのなかにしまわれたままになっています。

昨日、ひさしぶりにどこか似たもの同士の両者(ナンとパン)を取り出してしばらく眺めたあと、フライパンの上にナンを乗せたり(逆も)いろいろしてみましたが、何も起こらなかったので、あとは仲良く引き出しの中に戻されました。
(末永くお幸せに！)

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竹中直人の恋のバカンス DVD-BOX

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*1:初回限定のようです