掃除機大作戦/なんとつまらないわたくしの自尊心*1

昨日掃除機をかけている途中、なにか大きいものを吸い込んでしまった。そんなときは、ノズルをはずすか、吸い込み力を最大にしてしばらくがんばるとたいてい「スポッ」となって、なんとかなるのだが、今回はそうならなかった。

その場合、次にするのは長めの棒をノズルに差し込み、そして上下左右にグリグリ動かしてみること。これは効くはずだ。というので今回も試したが手ごたえがない。

そうする間にも床のホコリはたまっていく。
ホウキとクイックルワイパーでなんとかしのごうにも、梅雨時のジメジメ+猫の毛連合軍に対する劣勢はいかんともしがたく、ノズル問題には早急な対策が必要であることは明白であった。

窮状を見かねた母が「水道管がつまったときに使う金属製のアレがいいんではないか*1。アレならフレキシブルに動くし、長さもある。」と提案したが、私は、「あれは高そうだ」と反論した。

そこから私は、床のザラザラとともに発生した不快感を追い払おうとするかのように母を説得しまくった。

その内容は以下のとおり

  • 水道管がつまったときに使う金属製のアレは高そうだ。いかにも専門家が使うような感じでもあるし。安くて1000円くらいだろうか。大きいスーパーか、ホームセンターにいかないと売ってないんじゃない?
  • それならかわりに、太目のワイヤーを買ってきて、先にテープでも貼ったほうが(ノズル内部保護の為)よい。それなら近くの100円ショップにもあるだろうし。


私の熱心な説得に、母も納得したように見えた。よかった。わかってくれて。


が、その後買い物に出かけた母は、水道管がつまったときに使うアレを手にして帰ってきた。しかも、驚いたことに、なんと、アレは100円ショップで売られていたのだ!

私は「へぇ〜100円で売ってるんだ!!」と感嘆の声をあげたが、
なんだか癪なのでアレは明日まで試してやらない。

*1:カッポンカッポンじゃない方