のーーーみーーーがすーーごいーのーーーーぅ(ソプラノによるアリア)

KLAUS NOMI

KLAUS NOMI

一週間前バルサンをたいて、そのあと念入りに掃除もしたというのに、二日後、寝ていると二の腕に刺激をかんじた。
目をあけてみるとそこにはノミがいた。わお。もう復活しちゃったの?それとも服についてきたのかしら?なんて思いながらガムテープにはさんで(これは私が長年にわたるノミとの戦いで到達した最強の武器)捨てた。が、数分後今度は脚がチクっとしたので見ると、またそこにはノミさんがいた。あーこれは完全に復活しちゃったなー、とガッカリしたがやっぱりガムテープにはさんで捨てた。

徒労感を覚えつつも翌日、またバルサンをたいた。前回よりもっと時間をおいて*1、さらに念入りに掃除した。
そして、こんどこそノーミンとは縁が切れたと思っていた。

それが今朝、気持ちよく寝ていたらまた二の腕がチクッとした。まさかと思って目を凝らしたらまたそこにはノミさまがいた。
おお、なんてしぶといの。おお。と思わずクラウス・ノミによるノミ賛歌*2、Nomi Songを歌いあげそうになったが、体のほうは冷静に動いて、左手でノミっ子をおさえつつ、右手で枕元のガムテープ(お武家さんの刀並み)をさぐった。そしてその後、またお約束のようにもう一匹のノミが発見され、またもや完全復活をとげたことが明らかとなった。

なんなんだこのしぶとさはあああ!こうなったら今度はバルサンを二倍にしてやるわ。見ておれフフフ・・・。と、さながらゲリラ殲滅に血眼になるアメリカ軍、のような考え方をしている自分にも気がつくのでありました。でも仕方ないわよねぇ。



*1:閉め切っておく時間

*2:だっけ?