雨の日の友

 
子供のころ、雨の日は「あめ、あめふれふれ かあさんがー、じゃのめでおむかえうれしいな」とうたいながら歩きました。傘をクルクルまわしたりしながら*1

そして、今の私の、雨の日の*2テーマソングといえば、バチェラーガール(大滝詠一のほう。/作詞は松本隆)と、あじさい通り(スピッツ/作詞曲草野正宗)です。ベタですまんね。*3
で、この二曲、あらためて聴くととても似てるんですよね*4。パクリとかそういうレベルの話ではなくて(なんらかの影響は受けてそうだけど)。

雨が降っていて、強い女の子がいて、なにもできない僕がいる(そしてそういう状況に若干酔ってる)、という。見ようによっちゃなに甘えてんだ、ともいえなくないんだけど、そんな後ろ向きな雰囲気が雨の日にはあっていると思う。

そして松本隆草野正宗の類似性も再認識するのでした。


このダメ男たち*5め。かわいがってやるからこっちへおいで。という感じ。あ、逃げていっちゃった!

*1:子供のやることだから許して!

*2:外出の

*3:ほっといて!

*4:ここではおもに詩に関して

*5:余談ですが、松本隆がすべて作詞を手がけているアルバム「A LONG VACATION」の登場人物の振られっぷりは異常だと思う