昔の自分に嫉妬する

暴れん坊将軍にトキメいていたころおたふく風邪にかかりました。片方の頬が膨らむケースが多いらしいのですが、私の場合両方一度に膨らみました。いまでも憶えてるくらい痛みも激しくて、ご飯を食べながら泣いた記憶があります。しかもその顔がかわいいとかで、母親はそれを見て笑うのです*1よ・・・
で、これは自分では憶えていないのだけど祖母が言うには、当時私はザリガニを飼ってまして、隠れ場所になる瓦や石を近所で拾ってきたりと、けっこうかわいがっていたのですが、おたふく全盛の私はザリガニの水槽の前を通るとき顔を手で隠して通っていたのだそうで、理由をたずねると「ザリガニに見られると恥ずかしい」と答えたのだそうな。これを聞いたとき、不覚にもかわいい・・・と思ってしまいました。なんだこの親バカみたいな感情は。
あと、このあいだ押入れを整理してたら、小2のころのノート(先生とやりとりする日記帳みたいなもの)が出てきまして、それをパラパラ読んでみたら、『雨の日はきらいじゃない。シーンという音がする。』だの、『プールの時間、水の色は何色だろうとかんがえていました。』だの、なにこれ?という詩人っぷりなのです。
しかし、この子が大きくなると私になっちゃうんだ?と思うとガッカリしてしまいます。(ドンマイ!)

*1:泣きながら抗議した憶えアリ