世界一ちいさなサポートセンター(っていうといい話っぽい)

以前祖母がウオークマンを欲しがっていると書きましたが、あれからしばらくして、祖母は自力でカセットレコーダーをゲットして帰ってきました。再生速度が変えられたりするけっこう高機能なやつで、三千円くらいの単機能のを買ってくるつもりだった孫としてはやられたよ…という感じです。祖母は最初危惧したとおりにその速度可変機能に振り回されていて、日に何度も、「あれ…なんかこれおかしいわー!見てくれる?」と切羽つまった調子で言ってきます。たいていは速度のツマミが「遅」になっています。あとはマイクを差すところにイヤホンを差し込んでるか、ボリュームが最低になってるか。パソコンのサポートセンターにかかってくる電話の7割は電源のいれわすれであるというほんとかどうかは知らないが妙に納得させられる噂を思い出さずにはいられません。