私は気に入った本があると何度でも読み返したいほうで、
下手するとそれらの本を何年もヘビーローテーションしてしまいます。
しかし、さすがに擦り切れたりバラバラになったりするものも出てきたので、
新しいのも読まなきゃなということで、

在日
姜尚中の『在日ASIN:4062123223 を買ってきた。
うちの父親は熊本の出身で、当時の姜尚中さんの家をよく知ってるそうだ。
(先方がご存知かは不明ですが・・・)とても貧しい家だったそうだ。
その辺はこの本にも書かれているようですが、一方父の家は当時商店会の会長をやり、家業の制服問屋も大繁盛で、銀行に持っていくお金の勘定に子供たちまでかりだされて、しまいには舌が腫れるほどだった(ほんまかいな)そうな。なんにしても、そのころの話はとても興味深い。とくにGHQとのやりとりなんて、祖母が生きてる間に聞いておきたいんだけどな・・・・