夢のような

幼稚園の年長組でいっしょだったY君は、ちょっと病弱なお母さんとかわいい妹がいて、絵がうまくて*1半ズボンの似合う男の子だった。
私たちはなんとなく気があって、虫や恐竜や、あとオモチャや隠れ家の話をした。

ある日、Y君は私に折り紙でできた小さな箱をくれたのだが、なにが入っているのだろう?と
箱をひらくとなかにはもう少し小さな箱、そしてそのなかにはもっと小さな箱、さらになかにはもっともっと小さな箱が入っていた。
これなに?ってたずねてもただ、笑っているだけだった。

私たちは同じ小学校にあがったのだけど、まもなくY君はどこかへ引っ越していってしまった。
なんか、こうして書いてても夢みたいな話だけど、アルバム見るとちゃんと写ってるんだよな。*2
(それと、この日記のためにあらためて写真を見たらあまりの美少年ぶりにちょっとビックリしたわ!いまさらだけどさ!)


*1:工作でもなんでも私たちとはレベルがまったく違ってて、凄い!って思ってた

*2:ほとんどの写真で隣に写ってるのにはちょっと笑う