しんどくなる理由(2008/6/7)

私は、ご存知の方もいらっしゃるかも知れませんが(自分でも最近気がつきましたが)、ここ数年、春先から夏にかけて活発に日記を書き*1、その後パッタリと消息を絶った!かと思うと再び春先に戻ってくる、というパターンを繰り返しております。これはなぜか。まず第一に夏*2が大の苦手なため体調が悪化、精神状態にも影響をあたえ、なんかいやな日記しかかけない、そして第二に根気がなくて意味の通った文章にならない*3。それから、これがもっとも大きな理由かもしれないのですが、たとえば春先から書き出して、書きたいこと、その日あったこと、それから思いついたことなんかをいろいろ書いていきますな、そのなかで、たとえばテレビに興味がないとして、それは自分にはわかりきったことなのに、わざわざ「私はテレビに興味がありません。」と書かなくてはならない、というような*4とき、それを書くことでまた別の意味が発生してしまうような気がする。と、そのたびに生まれる違和感がだんだんと大きくなっていくのです。あとは、書こうとしたのにうまく書けなくてやめちゃったこと、そっちが重要だったような気がして、そういうとりこぼしたものが増えてくる。そして表に表れたものは妙にポジティブな、はしゃいだ感じ*5のものばかりになってしまう。(これは私の性格的なものに由来するのかもしれないけど)
そうやって、何を書くか/書かないかの選択をするなかで、それってほんとに自分が書きたいことなんだろうか?という疑いが沸いてきて、そもそも私はこの日記を、なんのために書いているのだろう。備忘録?なにかの欲求をみたすため?それともコミュニケーションの手段?そのどれもが正解だとは思うのだけど、それぞれのバランスがとれなくなってしまう。つまり煮詰まるってことなんだろうけど、この辺をうまく逃がしつつ、続けている人はえらいなぁと、今日考えました!


*1:虫か

*2:の蒸し暑さ。大阪より涼しいところに移住したい。

*3:集中力がなくてせっかく書いた日記を消しちゃったり!

*4:書かなくては伝わらない

*5:比較的