納涼(I Heard a Rumour )
以前から知っていて、すでに全部読んだことがあるのですが、別の件を検索しているときにひっかかり、あらためて読みはじめました。
そして・・・
何十分がすぎたでしょう?
気がつけば二の腕には鳥肌、首筋はガチガチ。顔からは血の気が引いて、
すっかり涼しくなりました。やった!これなら扇風機なしで眠れそうです。
ただし、こわすぎてここから動けそうにないのが難点。どうしてくれる。
いわゆる霊とかの話にはあまり反応しないのですが、こういった噂や都市伝説の類には滅法弱いのです。なんでだろう?と動けないついでに考えてみました。
たぶん私がこわいのはそこで語られる噂や伝説そのものより、そういう空想というか妄想が生まれ、またその内容がさもありなんと思われる方向に変化しつつ広がっていく状況のほうなのだと思います。
つまり人間がいちばんこわい、というありがちな結論。
しかし動けないことに変わりはないのでありまして-----------