まだ生きてたっけ?

三原じゅん子さん離婚、と聞いてちょっとおどろいた。もうとっくにわかれたと思ってたから。
先週はカリスマ主婦モデル黒田知永子さん(愛称はチコ・マルクス)離婚の報にも同じような理由でおどろいた。

雑誌をほとんど読まず、車内吊りや新聞広告の見出しで「離婚危機」とか「離婚へ」とか、「離婚か」とか見ただけでその気になってしまうのが原因だとは思うが、やっぱり記事までは読まないのでこれからも同じように驚き続けるのだろう。


話は変わるが、以前テレビでよく見たのにあまり見なくなった有名人は、
体調を崩しているか舞台にシフトしている場合がほとんど(残りは田舎暮らしをしている)というのが私の説だが、いわゆる筋金入りの演劇人ってやたら長命の人が多い気がする。しかも90過ぎてもバリバリの現役だったりする。


だいたい舞台そのものがものすごくハードで、しかも座長となるとさらに責任は重いし・・・・
という生活が生命を永らえさせているのか、もともとそういう人しか生き残れない世界なのか。そもそも舞台に立ってる間、その人は自分とは違う人生を生きているのよ、ともいえるかもしれない(ファンタジー)。

そして、舞台の、あの照明に何か「いいもの」が含まれているのか、と思うのは冷蔵庫のカタログを見すぎたせいだろう(野菜長持ち)。

演劇の○○効果とかが健康雑誌に載る日も近いのかもしれない。



そんでタイトルなんですが、みなさんもたまには挨拶代わりに「森繁って、まだ生きてるよね?」と聞くことがあるかと思いますが、私も半年に一度は「北林谷栄ってまだ生きてるよね?」聞くことにしています。生きてるって知ってても。北林谷栄は好きなので、できたら死なないでほしい。



九十三齢春秋

九十三齢春秋