アイドルもたいへんですなぁ…

こないだチラッとふれた宝塚のことを皮切りに、いろいろなブログを見てまわっていたのですが、宝塚ファンとジャニーズファン(ジャニヲタという言葉になんか抵抗がある)とを兼ねている人がわりといるということを知って、そこからジャニーズファンのブログもいくつか見てみました。ちなみに、私はすっきり顔に長身の男性が好みで(岸部一徳?)、ジャニーズ事務所所属のタレントにはそういうタイプが少ないせいか、一度もハマったことがないのです。それでも、新しいグループが登場するたびにつけられる、予想を上回るネーミングに驚かされたり、なんかコスプレ感のあるサテン生地みたいなのでできた衣装はワザとなんだろうか。ワザとなんだろうな。程度のことは思ったりしてしましたが、その程度の認識しかなかったし、いまも同じようなものなんですがってなんか話がそれてしまったので元に戻そう。

そう、最初のうちは気楽に、宝塚にしてもジャニーズにしても、そしてハロプロにしても、ファンの間だけに通じる用語があって、それぞれ微妙にノリが違うのが面白いなぁと思いながら見ていたんです。しかしタッキーの正体は実は悪魔で、自分と翼は天使*1であると主張する人や、また、滞在先のホテルや居酒屋を指定し、何時までいますから会いにきてくださいとタッキーにあてた私信をブログにして公開する人を発見するにいたって、いままで細木数子の隣にいるのをノンビリ眺めていたタッキー*2を、こういった目で見つめている人がいるのだということを再認識して慄然としました。そしてこれは氷山の一角であって、もっとさまざまな夢や幻想や、怒りや恐れ、そして恨みをかかえている人がいるということ、それは当然タッキーに限った話ではないのであるなぁ。と気付きました。残念だけどアイドルになる夢は捨てようと思います。

*1:翼という名前が妄想をかきたてた説

*2:というのも実は抵抗があるが