あっけない

きのう、飼い猫のふーちゃんが死んだ。
夕飯の仕度をしているころ、突然苦しみだし、いままで聞いたこともないような声で何度も鳴いた。
あわててタクシーを呼んだのだけど、病院についたころには冷たくなっていた。
タクシーの運転手は、最初に念を押したのに安請け合いしたあげく病院の場所を間違え、到着先の病院を見てこちらの気もしらずに「ひゃー儲かってるんやな」と言った。