カニカニ

先週末、祖母が韓国から帰ってきました。
曾祖母がなくなってから日が経っていたので、心配していた落ち込みもなく、
逆に、病状に対する心配がなくなって身軽になった様子でした。

祖母がいない間はほとんど母と私の二人で食卓を囲んでいたのですが、
母の作る料理というのは精進料理というか粗食というかなんというかそういう感じでして、そして私もそういう料理で育ったので特に不都合も感じずに暮らしておりました。

それに対して祖母は、80過ぎだというのに肉が大好き、油っぽいものを食べてもモタレとは無縁の強靭な消化器を持っています。

数ヶ月の韓国滞在中「ずっと食べたかった」ということで、帰ってきたその日から、
寿司、カニ、フグ、焼肉*1というメニューが続いて、私など慣れない贅沢な食事に体が驚いたのか舌の先にいくつも口内炎ができたりして大変です。


ちなみに、いちばん食べたかったのはカニらしく、祖母は、家についた一時間後には「カニ買いにいってこよか。はよ行かな売り切れる!」と言い出し、私たちを驚かせました。

*1:子供が絵に描くメニューみたいやわ・・・