モダニズム心斎橋

土曜日は京都であちこち引きずられ、そして日曜は大阪。東京に帰る前のid:kokoroshaがつきあってくれました。
展示は充実していて、楽しかったのだけど、会場に入る前にトイレを探してエレベーターで行ったり来たりして、それも印象に残っています。ちなみに、会場に入ってから見たら、中にトイレ、ちゃんとありました。ので、これからいく人は安心してください。

ではここから思い出した順にパラパラと書いていきます。

    • 心斎橋にゆかりの画家たちの絵がいろいろあったんだけど、どうも日本人の洋画ってあまり関心が持てない。憧れが素直に出てる感じは、まあ当時としてはありだったのかもしれないけど、そういう近代青年らしい作品を見ると勝手に、「白樺派やな」と決め付けてしまう悪い癖があります。ごめんなさい。
    • 画材屋のカワチって、けっこう老舗だったんだな。あそこではエボニーの鉛筆と、一時凝ってたマーブル模様の紙なんかを買ったことがあります。
    • いま81歳の祖母の話で、むかし難波にレコードを吹き込めるところがあって、そこで友達といっしょに行って歌ったらあとから電話がかかってきて「歌手やってみないか」と言われたそうなんだけど、当時はそういうところがたくさんあったようです。高島屋までがレーベルを持っていたそう。祖母が行ったのもその中のどこかだったんだろうな。でも、その誘いに祖母が乗っていたら、私はいまここにいないかもしれません。
    • また思いついたら書きます。