バージンブルース


ケーブルテレビで藤田敏八の「」「バージンブルース」「赤ちょうちん」を繰り返し、放送している。
昨夜は「妹」「バージンブルース」と続けてみた。


秋吉久美子はけっこう好きなタイプで、こういう小作りな顔になりたい・・・と思ったこともある。
彼女、「子供産みたくない、卵で産みたい」なんて言ってましたね。当時、それを聞いて確かに楽そうでいいな、と思った。今は、でも温めるのが大変だぞ、と思う。(成長した?)


藤田敏八は、鈴木清順の「ツィゴイネルワイゼン」で姿をお見かけして、あとは「八月の・・・」をテレビで、半睡半醒でみたのみ。あ、野良猫ロックもあったな。ごっちゃになってて、どれがどれだかわかんないけど。

ジンジンジンジン血がジンジン、、って戸川純も歌ってたあれ、野坂昭如の歌だったのか。マリリンモンローノーリターン・・・は、子供のころ、間違ってマリリンモンローノータリンと憶えてそのままになっていた。


長門裕之はいやらしさと胡散臭さがよく出ていて好演。
彼は、自分自身から逃げ回っているような、こういう役がはまりますね。「秋津温泉」にしてもそうだけど、やっぱり地なのかしら?
そうそう。長門裕之といえば、『徹子の部屋』に出たとき、彼はなんでも写真におさめる人らしく、アルバムの数々を持参して紹介(自慢)していた。旅行に行くとなると空港の表示から、搭乗口、機内はもちろんありとあらゆるところを撮っていた。そして、誰か人が写っていると思えばことごとく南田洋子、洋子、洋子、洋子・・・・であった。(このアルバムちょっと欲しい)


あ、映画について何も書いてないな。野坂昭如も自身の役でちょこっと出演して、歌ってます。
倉敷の町並みとか、ちょっと懐かしい夜行列車での逃避行、銀行のATMってこんなだったんだ・・・といろいろお得な感じのする映画でした。

だけど長門、自分の処女幻想が壊されたからってあんな腹にケリいれなくても・・・