8/11に書いた文を読み返して

みてやっぱりちゃんと下書きして、カレーのように一晩寝かせて、もう一度読むくらいにしたほうがいいのかな。難しい。




龍神温泉からの帰り、日高川でキャンプをしている人をたくさん見かけ、心底うらやましかった。いまなら行こうと思えばいけるんだけど、子供のときこういうところにきたかった。

子供のころ連れて行ってもらった旅行といえば、いつも唐突に決まって、どこに行くのかもよくわからぬまま車や電車に乗り、着いたら着いたで旅館の予約もしておらず、やっととれた宿も次の日には出てまた他のところへ行き、こんどこそ落ち着いたと思ったら父親は昼からビールなど飲んで、テレビを見、寝ている。
あげくのはてに「お前らもこんなときくらいゆっくりしたらどうや」というバカンスでも分刻みのスケジュールを組まずにいられない日本人を哀れむ評論家のようなことを言った。


母親と私は、ただ家のリビングが温泉に移動しただけやと言いあった。

続きは明日に。